9月11日~12日開催 第8回日米デジタルイノベーションハブ・ワークショップ開催について
本年9月11日から2日間に渡ってオハイオ州立大学において「日米デジタルイノベーションと最先端技術」についてのワークショップが開催された。このワークショップでは日米両国の16大学、22企業と9政府関係機関から総勢194名の参加があった(9月10日のレセプションも含む)。2日間の会合では最先端の科学技術研究開発と国際連携の促進を目的に半導体技術、量子情報科学、人工知能研究、次世代交通技術、宇宙利用の各分野において基調講演がなされ、パネルセッションにおいても活発な意見交換が行われた。 ➡ 開催一覧 | Share it now!
武田の挨拶: 9月9日 Quantum World Congressレセプションで(於:スウェーデン大使館、ワシントンDC)
まずは、このワークショップを実現させてくれたスチューと他の同僚たち、そして今夜の素晴らしいレセプションを開いてくださったアーリン大使に感謝したい。 世界は転換期にある。残念ながら、これまでのところ、この移行は私たちに喜びよりも苦難をもたらしている。さらに、気候変動、世界経済のデジタル変革、中国との競争の激化など、私たちは皆、大きな課題に直面している。 しかし、悲観的になるべきではない。我々はCETs(重要な新興技術)を革新するためにお互い協力をしなければならない。CETは人類に新しい世界を示し、私たちの集➡ 開催一覧 | Share it now!
7月 Voyager Space社マンバー氏を囲む意見交換会について
Voyager Space社 国際・宇宙ステーション担当社長のジェフリー・マンバー氏からの連絡で7月の来日の機会に、オハイオ州立大学等と進めている低軌道型(LOE)宇宙ステーションStarlab計画等を通じて各国が協力して研究できる今後の宇宙空間の商業モデルについて急遽、企業・大学関係者との意見交換の場を持つことになった。この目的は、LEOという新たなイノベーションを生み出す空間でいかに連携・コラボレーションを進めるか一緒に考える場づくりである。このような機会が日本の大学・企業との連携を促進し、将来を潤➡ 開催一覧 | Share it now!
6月米国出張について~コロンバス・オハイオとワシントンDC
代表武田は、6月6日~7日にオハイオ州立大学を訪問。本年9月11日~12日にオハイオ州立大学で開催する第8回日米デジタルイノベーション・アンド・アドバンストテクノロジーワークショップの打ち合わせ・意見交換をオハイオ州立大学担当先生方および日本側プログラム委員会の筑波大学先生方と一緒に行った。打ち合わせの主な目的は、本ワークショップを開催する意義と目的について、またオハイオ州立大学の体制と他の米大学に働きかける役割について確認した。重要なことは、日米の大学・企業のトップ、政府機関関係者等が参加し組織として➡ 開催一覧 | Share it now!
【未来を切り拓く研究大学 – 東北大学の挑戦】第69回無名塾(6月14日開催) 講師:大野 英男 東北大学 総長特別顧問(前総長 )
大野先生の専門分野:スピントロニクス、半導体物理・半導体工学 [略歴]1982年:東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。1983年:北海道大学工学部助教授、1988年~1990年までアメリカ合衆国IBM T. J. Watson Research Center客員研究員。1994年:東北大学工学部教授、1995年:東北大学電気通信研究所教授(2013年~2018年 所長)。あわせて、2010年:東北大学省エネルギー・スピントロニクス集積化システムセンター長、2010年:東北大学原子分子材料科学高等研究➡ 開催一覧 | Share it now!
【日本における創薬、ベンチャーエコシステム構築における現状と課題について】第68回(2024/03/08)無名塾開催 講師: 和田 道彦 氏(慶応義塾大学病院 臨床研究推進センター・特任教授)
◆講師略歴◆ 2019年慶應義塾大学病院臨床研究推進センター着任。2012-2019年Alexion PharmaceuticalsのVP 兼 日本R&D Headとして希少疾患薬開発をリードし4薬剤7適応症取得に貢献。2010-2012年金沢大学の産学連携医療機関である金沢先進医学センターにて、個別化医療センター長として再生医療治療、金沢大学病院人間ドックを樹立。2007-2010年Bayer薬品にてMulti-kinase inhibitorのSorafenibを肝臓がん、腎がん適応症に承認取➡ 開催一覧 | Share it now!
メッセージ:『時代は後戻りしない – CETの地政学:新たな時代へ』
◆武田のメッセージ◆ 激動の中では、私たちの多くは時々の貿易摩擦、ウクライナ紛争、中東紛争、そして懸念される台湾有事といった出来事だけに関心をもちがちである(当然大きな関心事ではあるが)。その最中でも、実は、米欧、あるいは中国、シンガポール、韓国、インドといった国々では、現在の激動期を超えて次の発展の基盤づくり、新たな繁栄を目指すためのテクノロジーとして「CET」を定着させている。「CET」とは、Critical and Emerging Technologiesの略で「重要・先端技術」➡ 開催一覧 | Share it now!