【10】5Gを巡る中国政府の戦略(1)ファーウェイを巡る争点
本シリーズの【10】~【13】では、5Gについての中国政府の戦略を取り上げる。 トランプ政権発足後には、米国では中国系企業やこれら企業とCCP(中国共産党)政権やPLA(人民解放軍)との関係に関して急激な注目が集まった。 ここでは、ファーウェイでの争点を中心に見ていく。同社に対しては多くの争点がある。たとえば、米当局者からは「同社は中国法執行当局による使用を前提にしたバックドアを設置し、世界の携帯電話ネットワークにひそかにアクセス」することが可能になるとの「バックドア疑惑」を巡っての争点がある。更に、競争➡ 開催一覧 | Share it now!