Takeda’s Eye
【AIと法規制をめぐる議論の動向】第70回無名塾(10月28日開催) 講師:岡田 淳 氏 (森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士)
【塾僕武田のコメント】 昨年2023年12月28日付のタイム誌は、『2024年は「選挙の年」である』との記事を掲載した。実際、「The Ultimate Election Year: All the Elections Around the World in 2024」の中で、2024年に世界の64カ国で選挙が行われ、世界人口の約半分、49%が参加することから2024年の年は大きな転機となるだろうという内容を掲載した。 事実、今年2024年はこれまでイギリス、フランス、ロシア、あるいはEUで選挙が行わ➡ 開催一覧 | Share it now!
【未来を切り拓く研究大学 – 東北大学の挑戦】第69回無名塾(6月14日開催) 講師:大野 英男 東北大学 総長特別顧問(前総長 )
大野先生の専門分野:スピントロニクス、半導体物理・半導体工学 [略歴]1982年:東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。1983年:北海道大学工学部助教授、1988年~1990年までアメリカ合衆国IBM T. J. Watson Research Center客員研究員。1994年:東北大学工学部教授、1995年:東北大学電気通信研究所教授(2013年~2018年 所長)。あわせて、2010年:東北大学省エネルギー・スピントロニクス集積化システムセンター長、2010年:東北大学原子分子材料科学高等研究➡ 開催一覧 | Share it now!
メッセージ:『時代は後戻りしない – CETの地政学:新たな時代へ』
◆武田のメッセージ◆ 激動の中では、私たちの多くは時々の貿易摩擦、ウクライナ紛争、中東紛争、そして懸念される台湾有事といった出来事だけに関心をもちがちである(当然大きな関心事ではあるが)。その最中でも、実は、米欧、あるいは中国、シンガポール、韓国、インドといった国々では、現在の激動期を超えて次の発展の基盤づくり、新たな繁栄を目指すためのテクノロジーとして「CET」を定着させている。「CET」とは、Critical and Emerging Technologiesの略で「重要・先端技術」➡ 開催一覧 | Share it now!
【生成AIと日本の戦略について】第67回(2023/12/1)無名塾開催 講師: 岡野原 大輔 氏(Preferred Networks 共同創業者、代表取締役 最高研究責任者)
2010年に東京大学にて博士(情報理工学)取得。大学院在学中の2006年に西川徹氏等とPreferred Networks(PFN)の前身となる株式会社Preferred Infrastructureを創業。2014年3月に深層学習の実用化を加速するためPFNを創業。現在はPFNの最高研究責任者として、深層学習の研究やその実用化に取り組んでいる。PFNとENEOSが共同開発した汎用原子レベルシミュレータMatlantisの販売を行う株式会社Preferred Computational Chemistry➡ 開催一覧 | Share it now!
【宇宙開発利用戦略への一考察~最近の世界の動きと日本が強化すべきこと~】第66回(2023/9/4)無名塾開催 講師:中須賀 真一(東京大学大学院工学系研究科 航空宇宙工学専攻航空宇宙システム学講座 教授)
◆冒頭挨拶◆ 塾僕武田 本日の講師、中須賀先生は、外務省欧州局の中村参事官からご紹介頂いた。本日、参事官はパリで開催されている国際法協会150周年の会合に出られているが、宇宙法のパネリストとして世界から招待された6名のうちのひとりである。 国際法協会は、国際法の世界最古の学会と聞いているが、まさしく“とんがった”専門性をもつ外交官だと思う。 中須賀先生は、宇宙機器システムや超小型衛星の研究では世界をリードし、また関係者が次々代わり細切れになりがちな日本の宇宙政策に一貫性を持たせてやられている方だと伺って➡ 開催一覧 | Share it now!
【QISE(量子情報科学工学)について日本の課題】第65回(2023/5/23)無名塾開催 講師:根本香絵(沖縄科学技術大学院大学(OIST)量子情報科学・技術ユニット 教授 OIST量子技術センター長)
◆冒頭挨拶ー塾僕武田◆ この数年、米中の経済摩擦、パンデミック、ウクライナのロシア侵攻といった激動が立て続けに起きているが、これを世界のソートリーダーの中心の人たちは、新たな時代へと向かう“大転換”が起きていると捉えている。そして、サイエンスが次の時代の繁栄と安全保障でもっとも要になるものとしてアメリカ、中国、EU,グローバルサウスの国々は動き出した。 アメリカは、昨年8月にCHIPS&SCIENCE法案を成立させた。法案は【Division A: CHIPS ACT OF 2022】、【Divis➡ 開催一覧 | Share it now!
武田のメッセージ:『時代は後戻りしない - 大転換の時代へ』
米中貿易摩擦、新型コロナ(COVID-19)に加え、昨年はプーチン大統領のウクライナ侵攻という思いもかけぬ事態がおきた。2023年に入って世界の激動は一層大きくなっている。 ただ、これは決して、世界の終わりを意味するのではない。逆に、新たな時代への幕開け、世界は大転換し、新たな流れを追いかけだしたと見るべきである。 ショルツ独首相は、昨年2月24日のプーチン大統領による突然のウクライナ侵攻の3日後、ドイツ連邦議会で、この侵攻に対してのドイツ政府の固い決意をもった演説を行った。彼はこの演説のタイトルに「➡ 開催一覧 | Share it now!
【官邸四階から見た安倍政権の真実】第64回(2023/2/1)無名塾開催 講師:谷口智彦(慶應義塾大学大学院 教授)
◆塾僕武田の冒頭挨拶◆ 安倍元総理のスピーチライターをされた谷口さんを紹介する。日経ビジネスで20年の経験の後、外務省に移られてから外務大臣のスピーチを担当、安倍政権ができた後に総理のスピーチを担われた。 2015年に、私は谷口さんの素晴らしさを知る機会があった。この年、安倍総理が訪米し、アメリカ議会で演説されたときに、ちょうど私は会合がありワシントンに滞在していた。演説の内容は、総理ご自身、あるいは周辺の方々がしっかり準備されているから間違いないとは思っていたが、日本のマスコミには「安倍政権は国粋主➡ 開催一覧 | Share it now!