9月11日~12日開催 第8回日米デジタルイノベーションハブ・ワークショップ開催について

本年9月11日から2日間に渡ってオハイオ州立大学において「日米デジタルイノベーションと最先端技術」についてのワークショップが開催された。このワークショップでは日米両国の16大学、22企業と9政府関係機関から総勢194名の参加があった(9月10日のレセプションも含む)。2日間の会合では最先端の科学技術研究開発と国際連携の促進を目的に半導体技術、量子情報科学、人工知能研究、次世代交通技術、宇宙利用の各分野において基調講演がなされ、パネルセッションにおいても活発な意見交換が行われた。                                  

私が常々思うことは、国際協力の場づくりの大事さである。また、CETにおいても夫々の研究だけでなく、量子コンピューティングやAI、半導体、セキュリティ等の分野との協力関係の重要性である。分野の最先端の情報を共有し、諸課題に対するオープンな議論により産官学が共通の問題意識を養成できる場づくりが急務である。