<2025年>

    『複雑な繁栄の方程式』を考える               

 
世界の選挙年であった2024年が終わり、タイムズ紙が「世界人口の49%が選挙に参加することから大きな転機になるだろう」との記事を掲載した通り、事実、日本では岸田首相が交代し9月に石破首相が誕生、11月の米大統領選ではトランプ氏が勝利し、本年1月20日からトランプ2.0政権がスタートした。
トランプ大統領の掲げる公約についての強行な姿勢や暴言に批判と不安を抱く報道が多い中、果たしてトランプ2.0政権はアメリカ・ファーストをかかげ何を目指しているのか? 

今年は、特に科学技術・教育についてトランプ氏の見方を中心に取り上げ、民主主義体制の国との協力そして日本の繁栄を考えるうえでの戦略作りを考えていきたい。

2025年 1月                                                                                          

                                        武田アンド・アソシエイツ

                                           代表 武田修三郎                                                       

 

 


<武田アンド・アソシエイツの設立理念>
武田アンド・アソシエイツは、21世紀の育人と研心を考える場とし2005年に発足しました。この考え方の背景には、代表武田が長年親炙した

故平岩外四経団連名誉会長(日本産学フォーラム創立者)からの “日本を20世紀に繁栄した小さな島国で終わらせないために将来を見据えた人づくりを考えるように”との示唆があります。産官学の垣根を超えて日本の発展に貢献する広い視野と見識をともに育むための場づくりを目指しています。
武田アンド・アソシエイツの活動へのご関心を願っています。