<2026年 ~新年に寄せて>

目に見えるグローバル情勢と

理解することで見えてくるグローバル潮流

世界では、米中関係、ウクライナや中東情勢、日本の新政権の外交姿勢など、「目に見えるグローバル情勢」が国家運営や企業経営に直接的な影響を与えている。これらは、日々ニュースで報じられ、私たちにも比較的分かりやすい世界の動向である。
しかし同時に、もう一つの重要な流れがこの水面下に存在している。それは、十分な理解を通じて初めてその輪郭が見えだしてくるのだが社会の発展をうながすグローバル潮流であり、いわば“知のグローバル潮流”と呼ぶべきものである。現在、世界ではAI、量子技術、IoT、半導体といった重要・新興技術(CETs)の急速な発展が、これらの新しい知識体系、制度、産業構造の変化を伴うグローバル潮流を引き起こしている。この潮流は、軍事や外交のように即座に可視化されにくい一方で、国家戦略、企業競争力、研究の進め方、さらには人々の働き方や生活の在り方に至るまで、社会の基盤を水面下で着実に根本から変えていく力を持つ。一部の専門家がこれを「テクノロジーの地政学化」と呼ぶのは、そのためである。  
今や、CETsの発展が国家と社会の将来に深く関わる時代に入ったと言える。私たちは、表面にはまだ良く見えていない“知のグローバル潮流”を理解することが重要である。この流れについては、ブログに掲載していきたい。   

2026年1月 

                                           武田アンド・アソシエイツ

                                           代表 武田 修三郎

                      


<武田アンド・アソシエイツの設立理念>
武田アンド・アソシエイツは、21世紀の育人と研心を考える場とし2005年に発足しました。この考え方の背景には、代表武田が長年親炙した故平岩外四経団連名誉会長(日本産学フォーラム創立者)からの “日本を20世紀に繁栄した小さな島国で終わらせないために将来を見据えた人づくりを考えるように”との示唆があります。産官学の垣根を超えて日本の発展に貢献する広い視野と見識をともに育むための場づくりを目指しています。
武田アンド・アソシエイツの活動へのご関心を願っています。

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